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中国河南省鄭州、高級マンション建設ラッシュ

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北京から南へ約六百キロ。河南省の省都・鄭州市は古来より華北と華南を結ぶ交通の要衝として栄え、中国の東西南北どこにでも行ける地の利が魅力だ。北京ではゴミが落ちて大気汚染でほこりっぽいのに対し、鄭州市内はゴミのポイ捨ても少ない。市と契約した清掃員が至る所に配置され、街自体が緑が多くて整然としている。鄭州市の東側、鄭東新区には高級マンションの新築ラッシュが続く。
 鄭州大学工学院建築学科を卒業して同市内の設計事務所で働く張政軍(24)さんは「新築の高級マンションは違法経営をして金回りの良い山西省や山東省、河北省の炭鉱経営者ら富裕層が購入している。地元民はごく一部の富裕層以外はほとんど買えないまま指をくわえて見ているしかない。浙江省の温州商人も投機目的で買っている。地元の新都市機能開発のために建設されたニュータウンが、他地域の富裕層によって買われていく」と憤る。

 鄭州市当局の発表では今年上半期の累計不動産売買面積は三百八十六万九千平方メートルで前年同比18・2%増。不動産価格は一平方メートル当たり三千三百九元(約五万円)で前年同期比17・59%増だ。

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建設ラッシュが続く河南省開封市内のマンション

 今年上半期に売買された不動産のうち鄭州市住民が購入したのは全体の48・1%、外地人の購入は51・9%(前年同期比24・56%増)で過半数を占めた。鄭州市内の不動産情報を提供する好運不動産情報有限公司のスタッフは「鄭州は周辺の省都や大都市に比べ、不動産価格は比較的安く、しかも価格上昇率が高いので不動産投資の場所としては穴場。市政府もそれに便乗して不動産開発投資に力を入れ、開発ラッシュを支援している」と事情を説明する。地元紙・鄭州晩報によると、今年上半期の不動産物件の平均価格は周辺十省の十都市の中で第七位、価格上昇率は長沙市に次いで二位という結果だ。