中国河南省ニュース
河南省:日本人が「少林寺」道場破り!?
中国武術の聖地として知られる中国・河南省の「少林寺」が「日本人武道家に道場破りされた」とする書き込みが中国のウェブサイトに掲載され、少林寺側が「悪質なデマ」と緊急否定声明を出す騒ぎがあったことが22日、分かった。書き込みをした人物もその後、同サイト上で「作り話だった」と謝罪した。
書き込みは8月25日、愛国主義的論調が目立つサイト「鉄血社区」に掲載された。「少林拳」発祥の地・少林寺に乗り込んだ日本人武道家で、伊賀忍者の末裔(まつえい)「山本義清」が少林拳の使い手を倒した後、「5年後にまた来る」と言い残し立ち去ったという内容だった。
少林拳が完敗したとの衝撃的話題は関心を呼び、河南省の地元紙「河南商報」(電子版)によると、同サイトの閲覧者は書き込み掲載後の3日間で4万4000人を超え、「映画出演など金もうけばかりに熱心だから、日本人に負けるんだ」などと少林寺を批判する声が続出した。
少林寺の担当者は、実際に挑戦者が現れた場合は「中国の尊厳と名誉」を懸けて受けて立つ、と話している。