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“縁”を大切に発展を 世界華商大会15日開幕

 世界各国の中国系経営者(華商)らが集まる第九回世界華商大会が十五日、神戸・ポートアイランドで開幕する。開催前日の十四日には、神戸空港に中国・海南省の参加者ら七十六人を乗せた国際チャーター便が到着。同日夜には神戸市内のホテルで歓迎レセプションも開かれ、参加者らは早速交流を深めた。

 初の日本開催である今回は、三十三の国と地域から中国の開催以外で過去最多となる約三千六百人が参加。大会組織委員会の黄耀庭主席は直前会見で「震災を乗り越えた神戸で開催できることに感謝したい」と語った。

 神戸空港では、参加者を兵庫県や神戸市の幹部らが拍手で出迎えた。海南省の姜斯憲・副省長(53)は「海南省と神戸の交流が促進されるきっかけになればうれしい」と話していた。

 午後六時に始まったレセプションでは、井戸敏三・兵庫県知事が「グローバル化の世界においては地域同士、人同士の結びつきがより重要」とあいさつ。矢田立郎・神戸市長も「中国との長年にわたる“縁”を大事に、東アジアの発展に貢献していきたい」と述べた。

 中国・河南省で不動産と医療関係の企業を営む李少卿さん(36)は「同じ業界や影響力のある人と親ぼくを深めたい」と話していた。