河南省:IT事情
中国農村のPC普及では「ソリューション」重要
米インテルのバレット会長が、9月上旬に行われた河南省農村情報化建設協力合意書の調印式で、「農村部のPC普及で最も大切のはソリューションの提供だ。技術だけではない」と述べていたことが分かった。市場報などが伝えた。
バレット会長は海爾(ハイアール)と共同で開発した新しい農村パソコン(PC)に絡み、「1台2000元以上になるが、本当に問題を解決できることが重要だ」などと述べた。
また価格について、「OLPCの100ドルPCは実際は200米ドルで、インテルの学生向けPCも200ドル程度」と例を挙げ、「同様のPCは世界にたくさんあるが、最も重要なのはどのメーカーのPCを使うかではなく、どう使えば問題が解決できるかだ」と述べた。
同会長によると、PC自体はツールの1つに過ぎず、情報産業部や海爾(ハイアール)との協力を通じて、農村ユーザーに様々な応用方法を提供することが最重要課題。また、全世界インターネットユーザーは約10億人だが大部分は都市部住民だと述べ、「次のユーザー10億人は農村地域の住民だ」として、世界規模でみても農村部がインターネット普及の鍵になる考えを示した。