河南省環境
河南省 黄河流域の水質汚染状況
黄河水利委員会がこのほど河南省鄭州市で発表した「2006年黄河水資源公報」によると、2006年の黄河流域の平均降水量は407.2mmで、これまでの平均値に比べ1割近く少なかったという。また、花園口水文站の実測流失量は281億1000万立方メートルで、平均値に比べ約3割近く減少している。
2006年の黄河流域の総取水量は512億1000万立方メートルで、総消費水量は401億7300万立方メートルとなり、このうち地表消費水量は304億7400万立方メートルで、数年前に比べ大幅に増加している。
供給される水量の減少と水資源不足の問題が日増しに深刻になってきているなか、黄河流域の廃・汚水の排出量は減少の兆しがみられない。同公報によると、2006年の黄河全流域の廃・汚水排出量は42億6300万トンに達し、このうち生活廃水は8億4800万トン、第2産業廃水量は31億3800万トン、第3産業廃水量は2億7700万トンとなった。
通年の黄河幹・支流の水質評価は、河川全長1万2510.8キロメートルのうち、Ⅲ類水質基準を満たしている部分は41.6%を占め、Ⅳ類水質基準を満たしている部分は11.1%、Ⅴ類水質基準以下の部分は31.1%だった。
これに対し専門家は、Ⅴ類以下の水質の水は、基本的に使用不可能であり、黄河の水質汚染状況は依然楽観を許さないと指摘している。
※黄河は毎年訪れていますが、年々汚染が進んでいるのが良くわかります。2007年6月時点では洗濯機から出る排水のように泡だっていました。早く何とかしないと鄭州市内全域が汚染されかねない状況です。